CAS冷蔵庫きたー!

三菱、微粒子冷凍で食品をおいしく保つ冷蔵庫
昔から注目していたCASフリージングがとうとう一般に家電製品として登場するようですね。
で、これがどういった物かというのは、

 食品を冷凍する際、美味しさを保つポイントは、冷凍時の食品温度に大きく依存するという。従来の冷凍方法では、食品表面から徐々に凍らせる方法を用いていた。この方法だと食品の外側と内部でムラができるほか、氷の結晶が粗く、野菜などの細胞を破壊するため、おいしさが損なわれてしまう問題点があった。

 そこで新製品では、急激に食品を冷却し、氷にならない状態のまま温度をマイナス40℃以下にする、「過冷却」と呼ばれる原理を導入した。いったん、過冷却の状態にしたあと、庫内の温度を変化させると、食品全体が一瞬で凍るという。この原理を用いると、氷の粒が非常に微細なため、冷凍ムラがないほか、野菜などの細胞を破壊せず、おいしく保てるという。この機能により、従来は冷凍には向かないとされていたジャガイモやタケノコなども冷凍できるほか、アイスクリーム、ヨーグルトなどの冷凍にも向くとしている。

ということで新鮮な状態で冷凍できるわけです。
しかしこの技術が普及したら中国からの野菜の輸入量がますます増えそうな気が…。
(今は安全性の問題があって減っているけれどそれが落ち着けばどうなる事やら)

そういやスイカまるごと出来ますかね?w