エヴァ見直してきた。

とりあえずレイトショーでもう一度、エヴァを見直してみた。
客観的な視線で見ていたら前回感じた違和感がハッキリと認識できるようになって少々点数が下がった。
前半部が特につらい。映画化にあたってストーリは新要素追加があるとはいえある意味、再編集的なモノであり当然所々削られている部分がある。で削った部分があるせいで破綻をきたしている表現が見つかったりするわけだ。うーん。これは痛い。これのせいで人物描写が薄っぺらになっている部分がある。シンジの描写は良いんだがなぁ。その周りの描写がちょっと。
（あと無意味に場のノイズ音を追加するのは気が散るだけの場合があってやめた方がいいとかＴＶ一話の部分に当たる分の所のＢＧＭがいまいちな奴があるとか。）
これだと昔ドップリはまった人はついていけるだろうけれど初見の人は置いていかれる可能性が高い。

これがわざとだったりしたらきっと庵野監督はすっぱりあきらめちゃったんだろうねとかふと思った。