エヴァ続編?の話

アニメがつまらなくなったのは、「新世紀エヴァンゲリオン」のせいである(サイゾー2006年11月号より抜粋)

大月 よく誤解されるんですが、実はこの12年間、僕からは一度も「『エヴァ』の続編をやろう」と庵野さんに言ったことはないんですよ。

あまのじゃくな人なんで、そんなことを言えば、たちまちやる気をなくしますからね(笑)。
でも、やっと庵野さんから「『次のエヴァ』をつくるための”土台”を、まずつくりたい」という言葉をもらったんです。


−つまり、今回の新劇場版は、あくまでも「次の『エヴァ』」に続くための、地ならしだと?


大月 そうですね、あまり言うとネタバレになっちゃうんですが(笑)。12年前の『エヴァ』では、あの頃の社会状況や庵野さんの内面の問題があったりして、特に劇場版は「世界が破滅して、シンジとアスカだけ生き残る」という破滅的な形で終わりましたから、あの続きはありえないんですよ。

けれど12年がたち、年代がひとまわりしたことで、庵野さんの中で整理がついた。新劇場版は、ある意味ハッピーエンドの『エヴァ』、一言で言うならば「希望に至る物語」になるはずです。

以前にこのページを見ていたのだがすっかり頭から抜けていた。
あんな終わり方をしたエヴァンゲリオンに続編が?どうやって?としか考えてなくまともに受け止めていなかったのだろう。
というか今でもどんなに変わるのか想像出来ないけれどね。