3D TVが本格化

HDMIの新バージョン「1.4」が規格化。Ethernet伝送も−4Kや3Dにも対応。マイクロコネクタも追加
HDMIの規格がバージョンアップ!4Kx2K対応やら自動車規格の追加やら3DTV用のデータ転送について標準化などが来ている。
4Kについては東芝が秋にCell TVの上位モデルで対応するわけだし、3DについてはビクターがXpolタイプ(奇数偶数ラインごとに偏向フィルタ付けて右目と左目に映像分離するタイプ)を7月に発売するし、パナソニックはプラズマの高速応答性を使って120Hzで時間分割タイプで右目左目用画像を分離するテレビを2010年つまり来年発売予定Sonyは取り組み中ではあるが詳細は不明。まぁ去年から一部の映画が3D化し始め、今年には10本、来年は15本の3D映画がリリースされるなどハードとソフトの両軸で環境が整い始めてきたわけだ。
再生機の方は、そもそもブルーレイの規格で映像ストリームが2本扱えるように定められているので基本的にハードウェアとして大規模な改変が必要というわけではなく、おそらく今後のブルーレイ再生機の標準的な機能として導入されるんじゃないかなって個人的に思ってる。



しかしなんだエコポイントが付く内にTVを買わなきゃ!と思ってたのでじっくり使い勝手の良いTVを選んでいたのだが3Dを見据えて考えると、アナログ脱出の為のTVはとっとと安い奴を買っておけばって良いって気がしてきた。本格的に買うのはまた対応TVの値段が落ち着いてきてからって事で。


あと一つ気になる事なんだが新型PS3の発表が6月のE3に行われる予定なんだが、この直前でHDMI1.4が出てきたのはとても気になるところなんだよね。薄型化だけでなくHDMI 1.4対応も行われて3D対応も来るのかしらん?今PS3を買おうとしている人は待った方が良さ気だね。