3D対応テレビを待つのを諦めました。

パナソニック/PHL関係者が語る「3Dに行く理由」−Blu-rayの「次」はどこに向かっているのか
画像を交互に表示する120Hzによる3Dってプラズマはいいが液晶は他のレビューを見ると微妙な。
例えば3D対応のデバイスとしてnVidiaから「Geforce 3D Vision」というものが出ていたが120Hz対応の液晶モニタでは微妙に画面更新が間に合わず混在した画面が見えてしまう問題が指摘されている。120Hz対応をうたうパネルでこれなのだから家電のレベルで出すにはもっと高品質のパネルが必要になってしまう。これでは家庭向けに持ってくるにはコストの問題にぶつかるだろう。
その問題があるせいか今回ソニーは偏光方式の3D対応テレビを発表している。
これはラインごとに異なる偏光フィルタを通し、偏光フィルタのメガネで右目・左目に振り分ける方式だ。
これだと画像を交互に表示する方式と違ってメガネ側とテレビ側とで表示振り分け用に同期する必要も無く単純なメガネですむので家庭向けにはこちらが良いかも知れない。ただライン毎に振り分けるため解像度が半分になってしまう問題がある。


はてさてどうなることやら。それぞれデバイスの特性に合わせた表示方式だから簡単に引かないだろうしねぇ。
だが上の記事でもある通り、2011年のアナログ終了にこの3D対応をぶつけて来るだろうという事は確かでそれまでに妥協し規格は決まりわりと混乱は少ないんだろうなとは思う。
だがそれにしても出てくるのは50インチ以上の大画面なのでそのサイズが導入できない人は3Dは諦めてとっとと買ってしまうのが吉。