韓国経済危機再び!?

韓国の外貨準備高、2週間で4兆ウォン損失
少し前の記事。韓国が外貨をあっという間にボロボロ無くしてしまったと言うお話。
で、原因はというと、

ドル=ウォントレードが始まりました。「ワロス曲線」おさらいスレ。(´Д`;)苦労しました。

このワロス曲線からこんな取り引きが行われていると予想できまつ。
安く買う    介入と  また買う
  ↓      一緒に  ↓
   \      売る  /\
     \ 介入 ↓/    \
      \ ↓  /        \
        \/           \
wonを買っているのは米ヘッジファンドで、介入をしているのは韓銀(韓国中央銀行)です。
つまり、米ヘッジファンド(通称:ハゲタカ、禿)vs韓銀の戦いでつ。
この図では$1=986.5wonの水準でwonを維持したいと防衛をしているのが韓銀です。
そうです、カンのいい人ならおわかりでしょう。こんなラインは本来有り得ないのです(爆w
985になるたびに介入することが分かっているなら、アフォォォな香具師でも安値で買い、高値で売ろうと思うでしょう。何度もいいますが、こんな読み易いラインは有り得ません(w

韓国中央銀行のお間抜けな機械的な介入によって、ハゲタカファンドによってたかって韓国が貪り食われているという図。あちゃー。まさかコンピューター任せで介入してないよね?
で、このまま食われ続けた場合を下記の単純な計算を行ってみると、

  • 2006/1/16で134兆3600ウォンを持っている。
  • 2週間(15日)で3兆9800ウォンずつ減っている。
  • 外貨準備高/(15日間の損失/15)=危機までの日数

1343600/(39800/15)=506.4
506日、つまり一年と5ヶ月程で再び韓国は経済危機を迎えることになります。
来年の6月くらいですか。
まぁ、単純すぎる計算だしさすがにそこまで馬鹿じゃないだろうし通貨スワップ協定もあるわけだからそうはならないと思いますが、でも韓国だしなぁ。うっかりやっちゃうかも知れないのが怖い。

ちなみに日本が以前ハゲタカファンドに狙われたときは、

記事のように、日本も一昨年ヘッジファンドに狙われたことがあったらしいです。その時日本のとった対応は、まず弾丸100兆円を用意し、1日1兆円を毎日1ヶ月以上、計35兆円をつぎ込み続けた。日本は1兆円単位で操作し、高値で目いっぱい買ってたハゲタカさんは損切りで安値で売ることしかできず、対抗できない弱いハゲタカさんから順にあぼーんしていったそうです。その時は2000くらいのハゲタカが壊滅したとの事。残ったハゲタカさんも、日本の資金がまだまだ底をつくことなく、日銀がハゲタカを壊滅させるつもりと判明したら、ハゲタカさんもびびって逃げました。とのコト。

だそうで、なかなか豪胆な事をしていたらしく頼もしい限りで。

追記:本日のウォン・ドルのワロス曲線

予定通り貪り食われていたようです。合掌。
追追記:その後

あまりにも華麗な線で感動のあまり涙無しでは見ることが出来ませんwww